「整体に行くと楽になるけれど、しばらくすると元に戻ってしまう」
40代以降の女性から、とても多く聞くお悩みです。
実はこれ、整体が悪いわけでも、年齢のせいでもありません。 体を支える力が育っていないことが大きな原因です。
- 筋肉の緊張をゆるめる
- 骨格の位置を整える
- 一時的に痛みを軽減する といった点で、整体はとても有効です。
体がつらいとき、 不調をリセットする場所として 整体は大切な役割を持っています。せっかく整えても、 日常生活が変わらなければ 体は元の使い方に戻ってしまいます。
体が戻ってしまう理由
原因① 体を支える筋力が足りない。姿勢を保つために必要なのは、 お腹・背中・骨盤まわりのインナーマッスルです。これらが弱いままだと、 せっかく整えても 正しい姿勢を維持できません。
原因② 体の使い方が変わっていない。猫背・反り腰・片足重心など、 長年のクセは無意識に続いています。整体では 「どう動くか」までは 身につきにくいため、 元の動きに戻ってしまうのです。
大切なのは「整えた体を維持する力」整体で整えた体を 長く保つためには、自分で支え、正しく動ける体を育てる必要があります。
ここで役立つのが ピラティスです。ピラティスが体の維持に向いている理由
ピラティスは、体の奥にあるインナーマッスルをゆっくり・無理なく鍛えられる運動です。激しい動きがないため、40代〜70代の女性でも安心して続けられます。また、「どこを意識して動くか」を大切にすることで、正しい姿勢や体の使い方が日常生活にも自然と身につきます。マシンピラティスは、スプリングの補助により動きをサポートし、負担を減らしながら正しいフォームへ導いてくれるのが特長です。
整体で体を整え、ピラティスでその状態を維持する。この組み合わせが、不調を繰り返さない体づくりにつながります。
